三級合格

 今日は空手の審査でした。当日も稽古前に一時間くらいフリーの練習を稽古場の近くの公園でやって、どうにか「ワン・ツー」の出し方を練習。足の裏を地面から離さないようにすり足で前に出たり引いたりを繰り返す動作(後ろ足で蹴って飛び上がってはいけない)が難しくて難しくて・・・。でも、これができないと空手の組み手が出来ないのでギリギリまでその動きを反復する。足に加えて手も左、右と打ち出さないといけない。今回は時間が無いから1.とりあえず中段を狙って打つ事、2.前へ前へ出ること、3.足技は一切諦める事にしました。
 審査自体はあがって頭の中が真っ白になる事もなく、できました。型→分解。そしてフリー。フリーの相手は女性の生徒さんと組むだろうなあと思っていたら、なんと先生と組むこととなりました。いやーしかし三分が長かった事長かった事。たかが三分なのに息は切れるし、声はなかなか出ないし(でも無理矢理出した)、足技にかかってぐるぐる振り回されるし、大変でした。まあ、でもとりあえず上に書いた三点はクリアできたので、よかったです。次回もフリーがあるのでその時までには今より少しでも手数を増やして型を応用した技などを出す余裕のある人になりたいものです。
 空手はやればやるほど楽しいです。審査逃げずに受けてよかったなあ。さあ、三ヶ月後の次回審査に向けて帯の色に恥じぬよう、日々がんばりまする〜。

 (一口メモ)塾生さんのアドバイス→相手から視線を避けない、崩れるときに相手に背中を見せるのは危険、崩れる時にただ崩れるんじゃなくて手を伸ばして攻撃しながら崩れてみるといい、呼吸を止めないように吸いっぱなしにせずに「ぶはー」と出すこと、気合いの声をもっともっと出すこと・・・などなどでした。