rena11252008-04-28

 27日は元ルームメイトのAちゃんが韓国へ帰国するので、そのお別れ会でした。高円寺の「素人の乱12号店」というお店でした。殺風景なビルなんですけど、なんていうか、その廃墟っぽいところがカッコイイ場所でした。当初お別れ会は私の自宅でやる予定だったのですが、フィリピンに帰るJさんのお別れ会も同じ日にあったので合同で行いました。Jさんはアーティストでフィルムの作品をその場で公開していました。「シングル8」という8ミリフィルムで撮った映像がとてもカッコイイのですが、それに加えてノイズちっくな音楽を即興で演奏してくれた方が居て、そのコラボがとてもエキサイティングでした。この後に反G8のパフォーマンスをしているグリープが上映会をしたり、韓国から来た徴兵拒否をしている若者達がアピールしたり、かなりガツンとしたお別れ会でした。まあ、二人ともアナキスト繋がりだったから、まあこんなもんでしょうw

 でも、Aちゃんは日本にきたての頃、お金がなくて家賃が払えず、とあるお店で寝泊まりしているところを拾って(って捨て猫じゃないんだけど)家に連れて来て「とりあえずここで寝てていいよ」と言ってるうちに一緒に住む様になって、そしたらなにやらドジっ子属性なので目が離せず、ついつい親心を発揮してしまい、ずるずる3年位一緒だったんですけど、立ち退きでその家から撤退して、それ以来お互いに別々のセイカツだったんですけど、まあ、思えばあっと言う間の時間でした。掴みどころがなく、何か子供っぽさが魅力の彼女でしたが、まあ、なんていうか、泣く程悲しい気持ちはなくて、「まあお互いに生きてればまた会えるさ」って感じです。

 彼女は韓国でも映画を撮るだろうし、私も日本で映画を撮るだろうし、お互いにまたいつかつくった映画を見せ合えればいいなって思いました。


 28日。今日は午後、映画の音楽を担当してくれている図画工作君と新宿で打ち合わせをしました。図画君は前作でも音を担当してくれて、お互いにリスペクとできるいい仲間です。今日はとても素敵なボーカリストの女の子を発見したという報告でした。私が彼にイメージをコラージュした映像を見せて、それを彼がみて音づくりをして、その音を聞いてまた私が映像を編集する・・・という運びになりそうで、今からワクワクです。音に負けないくらいの素敵な画づくりができるといいなーって。
 夕方は英会話の先生と新宿で短いレッスン。前半は中国人と日本人の愛国心に関するディスコミュニケーションについて英語でトーク。後半は労働現場における保険制度の日米比較をテーマにトーク。なかなか面白かったです!
 夜は空手でした。ナイファンチをみっちりとやりました。最後に自由組手を有志だけがやりました、なんとなくムズムズしてたので黒帯の先輩相手に組手やりました。サポーター無しだったので、かなり手加減して頂いて、まあ、私としてはこれ幸いとビシビシ突き込みましたが・・・まあ、遊んで頂いたって感じかなあ?今後のテーマは間合いの取り方と内側に入る攻撃です。