私の中の小さな女オタ性

 某新聞社の私に対する取材はうまく進行していない。
 なぜなら私がストレートに自分の「やおい性」について説明できないからだと思う。なんとなくある社会に対するアゲインストが私の場合はファンタジーに立てこもるという方法になった。それがたまたま「やおい」だったわけだけど、その辺りがうまく説明できない。摂食障害だった時(今もまあ、そういう性質の人だと思うけど)いやに周りにはやおい好きな女子が多かった事を鑑みても反社会的で有ることと、過食嘔吐をする事とやおいを嗜む事とは線で結ばれ、恋愛至上主義恋愛資本主義にはうまくなじめないしどうやら行動とは裏腹に「なじもうともしていない」自分が「在る」ことは認めざるをえない。
 記者が私の恋愛遍歴や性的衝動を避けて取材しているから余計に私の本質であるところの「やおい」にたどり着けないんだと思います。(いかに私が恋愛アレルギーであるかという証明がない)
 しかし不思議なもので男オタクと違って女オタクは自分の性癖を外に出すのを嫌います。私、日頃くったくなく日記にいろんな事かいてるように見えて、やはり取り調べ調の取材にはそのオタク性を発揮している様で。たぶん私の中の女オタ性が取材される事を拒否してるんでしょうね。今気付きました。いやホント今ね。悪意はゼロです。
 
 私の事をもっと解って欲しい
 
 でも私の事はもう放っておいて欲しい

 どちらも本音です

 ま、さっきお風呂で「エロティクス」という雑誌に載ってた「よしながふみと三浦しおんの対談」を読んだからこういう事に気付いてしまったのだと思うけど。おかげで一晩眠れなかった〜。それくらい強烈だったのかもW

マンガ・エロティクスf 44

マンガ・エロティクスf 44


45000/0630