NANASE

 ヤンマガで連載された、テレパス(精神感応能力者)を描いた作品。結構人間の暗部を描いていてドローっとしてます(障害者差別、児童虐待などをにおわせる描写がある)が、でも主人公の凛とした態度に救われる。原作は筒井康隆。かなりおもしろいエピソードが織り込まれていて、実写化する監督がいたらいいのにな〜と思う。「サトラレ」が映画化されたんだから可能な気がする。作画の山崎さやか・・・聞いたことない人だなあ・・・と思ってたらこの人「はるか17歳」の人だった。自分にぶい・・・。醜い男を描かせると結構右に出る人がいないくらい怖い画の描ける人だと思った。カワイイ女の子がかけるのはまあ、漫画界では普通だけどね。
 NANASE(1) (ヤンマガKCスペシャル)