10年の時がすぎた

rena11252008-05-22

 早朝ねる。昼起きる。夕方までレジメづくり。夜仕事。終電で帰る。自宅付近のファミレスで朝までジレメづくり。
 学会があるからレジメをつくっているのだが、結局このレジメづくり、私が自助グループに出会い、摂食障害と向き合い、映像づくりを通して回復していった過程10年間を総括するものになるんじゃないのか?という事に深夜気づき、「なんとだいそれた」と我にかえる。
 しかし、やはりいろんな参考文献にあたってみて思ったのは誰がどんな風に中傷しようとセルフヘルプ、アサーティブネストレーニング、再評価カウンセリングなどの凄さを再認識させられるいい機会となった。病気というものは治療して治るというものではなく、病気と自分いうものを全部ひっくるめて自然や宇宙を再認識するものであって、なんていうか・・・こういった概念をきちんと踏襲し続ける事ができるなら、戦争も環境問題も全て解決するはずなのだ。
 理想は理想かもしれないけれど、しみじみとそれを感じたのでした。
 私を支えてくれたこれらの「先を行く仲間」のサバイバルスキルに感謝する夜でした。