タクシー運転手の悲哀

 今日は一度東京に戻って、お仕事を済ませました。本当は中国の首相が来日してるので、チベットサポーターと一緒に旗を振りに行きたかったんだけど、お仕事しててプリンタが壊れまして・・・どうしてもDVDに印刷をしないといけなかったんで友人宅へ駆け込み、どうにか印刷。そしてすぐに仙台へ移動。MAXつばさに飛び乗り、一路仙台へ。大宮でとり弁当買ったよ。
 夜21:30仙台到着、ホテルまでタクシーに乗りました。仙台って規制緩和でタクシーが鬼ほど増えて、飽和状態で機能不全になってる街なんですけど、「どうですか、景気は」とかなり凡庸に話しかけたら運転手さんが機関銃みたいに話し出したんです。「行政は一定期間規制はかけて台数の増加は防止してくれてるけど、結局会社自体の売上げが減ってる今、台数の多さで勝負しないと経営が傾くんですよ。上納金は払わなきゃいけないけど、一台あたりの売上げは減る一方、生活できるレベルじゃないんですよ。」とかなりのぶっちゃけトークをしてくれました。返す言葉のないワタクシでした。