折り合いをつけること

 今日は昼に母ヒロコが東京に来ていたのでチョコっとランチをしました。私は20代はずっと摂食障害だったので、「全部親のせいだ」って思ってたから喧嘩ばかりしてたんだけど、最近は憑き物が落ちた様に仲良し です。まあ、たまには喧嘩するけどそれは彼女が差別発言をした時くらいで(すごい内容で書けないんだけどw)それ以外はいたって平和です。思ったんですけど、結構深刻な暴力(心理的にも含めて)を受けて来た友達とかも、なぜか年をとってから和解する・・・ってパターンを見て来た。結局のところ、どんなに虐待やら、心理的圧迫を受けて来たとしてもやっぱり最後は「自分がどう生きるか自分が決める」って事だよね。それは頭や理屈でわかるモノじゃなくってやっぱり時間とか、いろんなしがらみのなかで自分が折りあいをつけていくモノであって、それを乗り越えないと、やっぱり病気はなかなか良くならないと思う。
 年をとって分かる事も色々あるし、解決して身軽になっていくのならば、年をとるのは本当は楽しい事なのかもしれない・・・と実感する今日この頃でした。
 (がしかし、絶対に許さないという決断ももちろんアリですよ?ただ、それに「捕われない生き方」という事が言いたかったのです)