すでにそこに物語があるんですよ

21日。家族と親戚に会いにいく。おばさんと瀬戸内海へ。晴れて綺麗。
夜は幼なじみと家で鴨鍋を食べる。ディープに話ができてよかったなあ。

　今回の帰郷で思ったのは、日頃東京にいると同世代の人とばかり交流があるし、それが地方から逃げて来た者にとっては天国なのかもしれないけど、実際地方に帰ってみるといろんな世代の人と話す機会があって、下手な小説読むよりもよっぽどドラマティックだったりする。そういう話が周りに溢れていて、新鮮だった。むしろ都市って言うのはあまりに無味乾燥だからこそみんながこぞって物語などを求めたりするところなんだろうか？と思った。

　２２日。祖母の家によってお抹茶を頂く。ついでにツクシを煮たものをお弁当にもらう。あ！そういえば今日はチベット関係のデモがあったんだ！と気づいたのがちょうど１１時頃。急いで新幹線にのって現場へ。でも着いたのが遅すぎた。がっくし。とりあえずビデオカメラを持っていたのでインタビュー集を作ってみた。長いかなあ？
http://jp.youtube.com/watch?v=vWeQ3YO_jTE