モテたい理由(2回目)

 別にモテたくて読んだ訳じゃないんだけど、やっと最終章まで読みました。単に日本人女性のライフサイクルを通して日本の女性を批評する本だと思ってたのに最後でどんでんがえしが!最終章は日本とアメリカについて書かれていました。しかも「戦争」「宗教」「拝金主義」などについて書かれていて「これは単にキャンキャンのエビちゃんをメタファーとした女性文化についての本ではなくて戦後日本をそのまま描いた本なんじゃないの?」という事に気づきビビリました。なんて大それた本なんだ。赤坂真理おそるべし。明日は226。「押井守戦争を語る」というイベントに行く予定だったのですが、なんてタイムリーなトピックスなんでしょう。
 これ書いてる今、風邪の症状が悪化しつつあるので、戦後民主主義アメリカのスポイルと拝金主義と国民のトラウマとその昇華(されているかどうかは疑問)について後日書きます〜。すみません書き逃げ〜。