徴兵ヤだから傭兵やる人

rena11252008-02-16

傭兵の本を読みつつ苺ショートケーキを食べる(・ω・)/日本人傭兵の手記を読んだ感想としては「ああ、やっぱりマッチョなのだなあ」という事だった。これだけマッチョだったら確かに国内にいてもイライラする事ばかりだろうし、九条しばりで自衛隊にいても全く自分の能力は生かせないだろうし、ストレスフルだろうなあ・・・と。フェミニストや左派が読んだらたぶん三行でゴミ箱行きだろう内容だけど、でも、それでも戦場に集まって来る個性的な人々の話はとても楽しいし、思想、信条、国籍なんかを越えた部分での人間の本音が見え隠れしてなかなか興味深いです。そもそもマッチョである事を自認しつつも「傭兵は実は全く女にモテない」と言い切っているのを読んで「ああ、この人の話を最後まで聞いてみよう」と思わせたワケです。後、一番笑ったのは徴兵のがれでドイツから来てた傭兵の話です。この人は徴兵される年齢を超えるまで国外で傭兵をやり続けたようです。なんか・・・度肝を抜かれたw
 後、例えば私の場合だとカメラをもって撮影をするという行為が好きなんです。それが仕事だろうと、仕事でなかろうと好きです。この方の手記を読んでいると単純に「闘うのが好き」というのを感じました。ご本人もそう書いてますけど。あらゆるリスクとか圧力とかがかかるのを承知の上でそういう風に言える人ってあまり今の日本にはいなさそうだなあ・・・と思った。

 ちなみに掲載された雑誌は「SAPIO」(よしりんがレギュラーで書いてる雑誌)なんでたぶんこの本をたまたま買う事がなかったら一生読まなかった本だと思いますw

ここのカフェバーのトイレがかわいかった