二面性

 今日最終日の「ムンク展」行ってきました。「ダリ展」の時にあまりの混みようで痛い目を見たので、今日は朝一番に友達と合流してみてきました。ムンクの絵は二面性があって面白い。暗くて陰惨なはずの絵にもどこかユーモアがあったり、明るい海辺のパーティーの絵にも何処か憂いがあったり・・・。人間の持つ光と陰と、本音と建前とそういう部分がメタファーとして出ていて興味深いなあと。
 エピソードの一つとして笑ったのは、子どもの部屋に飾るのが前提の絵をクライアントに依頼されてあれほど口酸っぱく「性的なものは描くな」って言われたのに公園でいちゃつくカップルの絵を描いて買い取りを拒否されたりして・・・なにやっとんじゃこのおっさん・・・って感じで笑いました。
 さて、真面目にシナリオ書かないと・・・。がんばるぞ〜。