祭りがおわった

 冬のコミックマーケット3日目。今日はワタクシお友達につきあって男性の日にめずらしく会場内でうろうろしてました。しかし見事に黒、グレー、茶、カーキーなどの決まった色味のコートしか着てない人々の渦に囲まれ、しかも何やらものすごい混みようで、大変でした。評論のコーナーだけ見て、エロエロ系はなるべく見ない様にwまあ、ヘテロには全く興味ないので。
 驚いたのは女性のブースもある事ですね。もちろん普通に男性向けを女性が描いてる事もあるんですが、コスプレイヤーの女性が、自分自身の写真集を売っている事です。しかも、内容がモロエロ系のグラビアなんですよね?市場に出回ってるようなエッチなポーズをつけて、それを前面に押し出して、しかも本人がブースに座って、コスプレして売ってる訳です。レイヤーには何種類か系統があると思うんですが、単に好きなキャラをやって満足する人と、人に見られて快感な人がいると思うんですが、別に芸能人になりたいわけでもなく、単に人の注目を集めたい人がああいった事をやるんでしょうか?なにやら目的がわかんないくてモヤモヤしました。金儲けが目的ならクリアで解りやすいけどw「恋の門」の主人公の女性みたいな心理なんですかね?だとしたらかなりアダルトチルドレンチックですね。(心が暗くなるからあんましその方向では考えたく無いが)

 この他にも「刑事コロンボ」の同人誌、「レインボーマン」という特撮の同人誌(結構凝ってた)、オタクの人たちの為の遺言状の書き方のハウツー本(これ意外と重要だよね?燃やしてもらいたいものとかw)、病院に入院した事がある方の体験本、海外の「ニンジャ」を扱った映画特集etc.・・・。もう、あまりにも沢山おもしろい本がありすぎて買い切れなかったよ!

 夜は年越しを友達数人としました。
 翌朝新聞を見ると某大手建設コンサルが不正行為で書類送検されてましたが、昔アルバイトした事のある会社でした。当時から沖縄での米軍施設の建設を請け負ったりしてたのでよく日記に悪口を書いてたんですが、まさかお縄ちょうだいになるとは思わなかった(しかし自分的にはスッキリした!)









 「恋の門」とは?=美人でスタイルの良い、しかも同人誌も描けるギャルが主人公。両親もオタクでオタクのサラブレッドだが、プライドが高く、自意識過剰で、心が病んでる系、もろアダルトチルドレンで「自己確認」の為にコスプレイヤーをやっている。誰か特定の人物に愛される事に価値観を置くのではなく、どうでもいい複数の男をまわりに侍らせる事で自分の価値を図るタイプの女性が愛に目覚める話(だと根来は勝手に思ってるんですけどw)

恋の門 (1) (ビームコミックス)

恋の門 (1) (ビームコミックス)