インタビュー2人目 

 家に帰ってから今度は自作の作品のインタビューの用意。被写体の方とお茶をしつつ打ち合わせしてから、自宅で撮影。最後の方はなんかすごいいい話が聞けて涙が出そうになった。「かつてかわいそうだった(かもしれない)自分」に聞かせてあげたい、いい言葉だった。自分はここ数年とにかく職業訓練ありきで、外界とシャットダウンした生活だったんだけど、こうやって撮影する事で被写体の人と一緒に自助グループでいうところの「ミーティング」をやっているような感覚で、撮れば撮るほど清算されている感じがする。(まあ、インタビュー中にそうとう自分の事話しますからw)見方によっては「ただの自己満足じゃんか」って事にもなるけどね(汗)
 お金にもなんにもならないけど、やっぱりドキュメンタリーやってて本当によかったなあと最近よく思います。まあ、でもこの後彼女はおもむろに「じゃあ、『おおふり』」のニコニコ動画みよっか?!」と言って、数々の名作を見せてくれました。しんみりしてるのは私だけだったかも?w