危険な仕事場の矛盾点

　先日ネットを散歩していてこの日記をみつけたんだけど　http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20070723l　柏崎原発での事故の報告で海外向けのプレスリリースを読んでて以下の文章を目にした
　
　なぜ冷却水漏れの報告がおくれたか、との質問に「放射線量を計る技術者が退避勧告で現場にいなかった」。改善案として、「緊急事態の際にも計測ができるようにする」。

　まあ、相当間抜けな報告であきれるけど、危ない現場に居たから職員も逃げたって事だよね？おととい父親が現役の時に某企業でコンビナート内のコントロールルームにいて事故に遭遇した話を聞いたんだけど、その火災事故があった時もやっぱ職員はおおかた逃げたらしいんですよ。父ちゃんは逃げずに現場に居たらいいけど手は震えるし、思考は止まるし、システムは暴走してるし大変だったらしい。
　今朝布団の中でねぼけつつ「でも正直お父さんが事故で死ぬのやだな」って思ったし、自分が職員でも殉職するのやだなーって思ったんだけど、どうしたらいいんでしょうね？
　まあ、普通の市民感情は「ちゃんと仕事しろよ」って事なんだろうけど。

　そういえば今日は猫のマスタツの避妊手術の当日だったのですが、無事に終わったと病院から電話がありました。ふう、よかったよかった。がんばれマスタツ。あと、ちょっとで退院だぞー。
　写真は新宿駅前にあったケツメイシの新しいアルバムの広告。なんでシャアなんだろ？