港は治外法権?

 7日。とりあえず今回は気まぐれに倉敷に帰ってきたのだけれど、父ちゃんがたまたま休みだったので、一緒に瀬戸内海沿岸の「下津井」に行く。港町。おもいっきりノーヘルで原チャリに乗ってるおっさんとかいて「ここは治外法権なの?」とビビった。父はものすごいつりキチなんだが、いつも使っている渡船業者の「太公望」さんにお願いして瀬戸内海クルーズに連れて行ってもらう。渡船屋さんのおじさんはどこからどうみても「釣りバカ日誌」の浜ちゃんにそっくりだった。そんでもっていろんな島とかを見て感動した。なんていうか、今、自分は瀬戸内海を独り占めしてる気分?友達も連れて来たいなー。スゴ素敵だった。昔、回船問屋だったデカい家の後がお店になっていた。にぎり寿司とか、えびのかきあげとかを食する。たぶん東京だと赤坂辺りでしか食べられないであろう新鮮で上物の魚介類を食べて、しかも千円以内でびっくりした。お父さんと瀬戸内海を一望できる展望台に行ったら父さんが昔勤めていたコンビナートが見えた。あーあそこで働いてたんだなーと感慨深かった。(しかし昔父が勤務中にコンビナートで火災が起こって、同僚はみんな逃げるし、座っている椅子の膝のところまで消化剤まみれになるし散々だった・・・って話してくれたけど。えーっと。生きててよかったね)
 夜は友達を家に呼んで中学校の頃の話に花が咲いた。弟も遊びに来てくれたので深夜にみんなで一緒にファミレスでお茶した。