リンドウ/ヒデンス/ラベンダー

 ●リンドウ
日当たりを好む、夏は涼しい半日陰がよい。鉢を家で楽しむには、日当たりの良すぎる場所に置くと花焼けしてしまうので、適当な光が射す薄いカーテンの内側などがいい。水がかかると花を閉じてしまうので、花にかからないように根元にしっかりと水をあげる。水が切れて乾いてしまわないように、気をつけてあげたい。寒さには強く、冬も防寒する必要はは無い。花が終わり茶色になりかけたものは、ハサミで切る。高温多湿に弱く、暑い日が続くと、つぼみがあっても開かないことがある。切り花で買った場合にも開かないことがあるので、すでに開いている「リンドウ」を買うのがおすすめ。

 ●ヒデンス(イエローキューピット/ウインターコスモス
  原産地:北アメリカ。キク科の植物で草丈が15センチ〜100センチ位に育つことも。咲き終わった花をまめに摘むと次々と花を咲かせる。コスモスが咲き終わる頃、寒い北風に向かって咲く、薄黄色でやや小型の花。
 冬も屋外で育つ多年草ですが、茎が細く強風や雪で倒れやすい為、鉢植えにして屋外に置きながら、厳寒期には軒下に入れるのが良い。3〜4月になったら切り戻しをして、植え替え、新たに新芽を出させる。日当たりを好み、暑さにも強く、夏も屋外に置く。

 ●ラベンダー(レースラベンダー)
  耐寒性あり。鉢植えの場合、赤玉土鹿沼土を使用し排水性をよくする。水をやりすぎない。直射日光をあてる。株が大きくなるに連れて鉢も一回りおおきなものに換える。梅雨時は切り口が乾きにくく、湿度も高いため雑菌が繁殖しやすくなる。刈り込みの場合花穂の下5cmくらいずつで刈る。