倉敷2

 午前中は家族と父方の家の墓参りへ行きました。
 思えば亡くなったおばあちゃんは大変な苦労人でした。あの時代で苦労してない人なんてそうそういないんだろうけれど、まあ、その中でも極貧だったんですね。早くに亡くなったおじいちゃんも働きすぎて肺炎をこじらせて死んでしまいました。本当に生活の中で苦しくても生きてきた。ただ、それだけの事なんですけど、なんか感慨深いというか、爪の垢でも煎じて飲みたくなる話ばかりです。合掌でございます。ものごころ付いていたらもっと話をしたかったなあ・・・と思います。

 午後に中学校時代の友達と会う。ママさん三人、既婚者一人・・・という事でお子さまがあふれかえっておりまして、私は赤ちゃん好きも手伝ってずーっと赤ちゃんだっこしてました。まあ、しかし中学校時代に新聞つくったり、漫画かいたりしてじゃれあってた友達が今やママです。しかも二人目の人もいて当然のお年頃です。しかし〜今すぐに自分が産んでも成人したらもう、かなりの高齢です。産むなら今だよなあ〜としみじみ思います。しかし、そもそも「子どもが本当に欲しいのか?」と聞かれると本当に欲しいのかなあ?とか、育てきる自信はゼロどころかマイナス200パーセントだし。なんかなあ〜複雑な気持ちになるねえ。

 彼女たちとはなんと6年は軽く会ってないと思うんだけど、会ったらすんごい大感動するかと思ったけど、あんまりにも長い間不義理で会ってなかったんでなんかばつが悪くて、ちょっとかなり恥ずかしかった。感動より先に恥ずかしい感じなんだよね。ああ赤面。

 でも、あえてヨカッタな。もっともっと話したかったけど、お子さまがいるとそうもいかなくて、独身時代にもっと話しておけばよかったな・・・って思った。
 次はお正月だなあ。また帰ってみようと思った。