川井憲次さんのコンサート

 この日記をオタクカテゴリに入れるのは気が引ける・・・が入れとく。詳しいリポートはできなそうなんでここをご覧あれ(勝手にリンクしてごめんなさいダメだったら言ってください)
 http://d.hatena.ne.jp/hima-black/20071105
 http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/10/29/kawai/index.html
 今日は横浜のみなとみらいであった川井憲次さんのコンサートに行ってきました。日頃だらしない高円寺系の服装しかしない自分ですが、今日はきちんと白いブラウスに黒地にちょいラメ入りのクラッシックなスカートでおめかしして出かけました。
 川井さんはアニメーション映画の監督である押井守さんの映画の音楽を手がけてこられた方です。なにしろ「紅い眼鏡」時代からだから相当昔からです。
自分「パトレーバー」映画版が大好きで、死ぬ程好きで。だから生でライブで演奏が聴けて涙がでるくらい嬉しかったです。 後、「攻殻機動隊」の映画に出て来るブルガリアンボイスがずっと好きだったんですが、実はブルガリアンじゃなくて日本の民謡だったんです!びっくりです。川井さんはブルガリアンボイスをとりにヨーロッパまで行くつもりだったらしいですが、日本でもこのスタイルに似た発声をする民謡がある事を知り、「西田社中」という方々にお願いして、三人の方に歌って頂き、それを多重ダビングして仕上げたらしいです。うわーうれしい。日本にこんなにすばらしい民謡があったなんて!
 「西田社中」のみなさんは黒字の着物に紅い帯揚げ(ちょうど帯の上に挟まってる布の事です)で15人が舞台に列に成って並ばれていて壮観でしたよ!カッコイイです!
 川井さんは「こんなコンサート一生に一度だと思います。」と言ってましたがせめて10年に一度でいいからやって欲しいですね!3万円までなら買いますよ!!ちなみにこのコンサートは出演者が120人くらいいて(交響楽団混声合唱団、民謡の西田社中、オペラ歌手、和太鼓・・・などなどてんこもりだった)チケットが完売しても赤字の企画だったらしいです。うう。申し訳ないです。

 余談:この日はアニメ関係者てんこもりだった。あっちこっちに有名人がいて、1/3はアニメ関係者なんじゃないの?と思えるくらいでした。アニメーターの西尾鉄也さんと話せて嬉しかったな!でも顔から火が出るくらい恥ずかしかったけどw押井さんはなぜかビデオカメラを手にしてロビーの人を追いかけながら撮影しているので「押井さん・・・ちょっと怪しい人に見えますよ〜」って耳打ちしましたw。