韓国版がよかった

 今日は「フライ・ダディ」という韓国映画を観ました。娘が不良(権力者の息子)にレイプされそうになって、しかも権力の力でその事件をもみ消されたサラリーマンが喧嘩の強い一匹狼の青年のコーチでリベンジする話。日本のコミックスを映画化したものです。日本での映画化の場合父親役が堤新一だったらしいのですが、韓国版の方のイ・ムンシクの方がコミカルで現代のサラリーマンを代弁するような哀愁を背負っていてよかったですね〜。主人公の喧嘩の強いインテリ不良役のイ・ジュンギもスゴかっこよかったなあ。(日本版では在日朝鮮人部落出身というバックグラウンドらしい)欲を言えばもっと喧嘩のシーンが沢山ほしかったけど。アクション俳優じゃないからムリかな・・・。予定調和だけど、とっても爽やかでいい話だった。