キャベツを!?
リゾートマンションの近くの漁師さんの家の二匹のブルドッグはなぜかドッグフードじゃなくってキャベツの芯を投げつけられていて一瞬「虐待?」と思ったんだけど、ドッグどもは競ってキャベツに群がりほおばっていたので「あー犬ってキャベツもたべるんだー」ってショックを受けました。
まあ、そんな事はどうでもいいんですけど、今日は合宿の最終日でした。みんなで出来上がった作品のプレビューをしたんですけど、最近の若者はまずパソコンの使い方を知ってますよね。しかもすごく慣れてる。あと、映画とかテレビとかよく見てるから編集のちょっとしたおしゃれな表現とか別に教えなくてもある程度イメージが頭の中に蓄積されてて、うなるほどにハイレベルな作品に仕上がってました。教えることなんにもなかったです。本当に。でもなんだか感謝されてしまってかえって申し訳ない!って思ってしまいました。
期せずして青春的な!
合宿三日目。今日は朝から夜まで最大限に時間を使って編集をしました。みんなとっても熱心でとことん納得いくまで編集をしていました。
毎日合宿では自炊でめちゃうまい料理食べてます〜o(^-^)o今日は豚汁!
いやあー青春的な写真がココに貼られています。うれしはずかしセンチメンタルジャーニーです!特に夜の海岸で撮った集合写真は「ビバリーヒルズ高校生白書」も真っ青のド真ん中直球の青春グラフィティーです。どうする?どうする?(もちつけ!)
http://medir.exblog.jp/9043819/
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合宿二日目。朝、起きてからみんなで朝ご飯を食べ、午前中は撮影に関してのレクチャーを簡単にして(多くを語るよりも実践するほうが為になる)午後から各グループに分かれて撮影。山も海もあって、とても素敵な環境ですから撮りがいがありますねー。
彼にとっての些末な話
今日からMedirのドキュメンタリー制作講座のお仕事で房総半島の南端にあるリゾートマンションに行ってきます。生徒さんは全部で8人。学生さんがほとんどですが、一人社会人でした。私は周りに日常的に若者がいなくて若者=異人種なんじゃないかとビクついてたんですけど、みんなすっごく素直でしかもまじめで…安心しましたー。
夜はいろんなドキュメンタリーをみんなで一緒に見ました。「アトミックカフェ」「ナヌムの家2」「あたらしい神様」「撫順戦犯管理所」などなど・・・。特にアメリカの原爆を落とす側の論理っていうのを見て。アイゼンハワーのなにげない言葉に呆然としました。「夕凪の街桜の国」って広島の原爆を扱った漫画の中で主人公が「わかっているのは『死ねばいい』と 誰かに思われたということ」、「十年経ったけど 原爆を落とした人はわたしを見て 『やった! またひとり殺せた』 とちゃんと思うてくれとる?」という台詞をしゃべっていて、その言葉と対比して、とても何か傷つきました。もちろん落とした側にとってはあくまで新型爆弾の実験場でしかなかったわけで、その街にたまたまいたある女性の一生など、まあ、彼は想像もできなかったでしょうし、彼女が生きようと死のうと、どっちでも彼にとっては些末な話だったワケで。うう。
ナヌムの家は事の他若者に人気だった。絶望の中の強さをかいま見た。「新しい神様」はひさしぶりに見て、新鮮だった。韓国人留学生の女性は「ナショナリストって本当にいるんですね」って驚いてた。まあ、日本の右翼なんてまず日常的に会わないだろうしねw
外国人、日本人、在日外国人いろんな視点からの反応がそれぞれに楽しかったな。
夕凪の街桜の国の書評 http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2004/10/post_8.html
かんずめ
今日は徹夜してつくったフライヤーのデザインが一瞬にして消えて、呆然としていました・・・。がっくし。修復はしたけど。ああ、でも単に簡単なフライヤーをつくるのでも、文字の配置とかどうがんばっても素人臭さが出るもので、「どうやったらプロっぽくみえるんだろー」と思いました。印刷業界は値段のダンピング合戦がすごいんですけど、究極ユーザーがリスク負担する事(お客さんが入校するデータに間違えなどがあっても全部自己責任)によって成り立っていて、合理化とかコストを下げるだけがいいってもんじゃないんだよなーと痛感。だって、素人がデザインしたらまるまる3日かかったけど、たぶんプロなら3時間で終るんだろうしなあ・・・。
あ、hizzさんmuchoさん。だいたいこんな感じのチラシだったんですよ。初めてなのにA6で縦にじゃばら折りっていう身の程知らず・・・。ただ、イメージしてたフォントの大きさと実際に刷り上がったフォントの大きさに落差があって、(思ったよりも字がデカい)スマートさに欠けました。今度から刷り上がりのフォントのサンプルをよく観察しながらやっていこうと反省。後、まあ、できればお金を稼いでプロの人に頼むのが一番だと思いました!
アトミックカフェ
今日は英会話教室で知り合った竹峰誠一郎さんのトークセッションに新宿のジュンク堂までいきました。
トークのお相手は高橋洋子さんで、彼女はアメリカの公文書館で日本に投下された原爆について地道に調査をして来られた方です。
今日初めてアメリカ政府が1950年代に作ったアトミックカフェという広報映画をみましたが、もう、凄いウケました。「とにかくピカっと光ったらバッと隠れよう!」というキャンペーンをしていたみたいです。まあ、パッと隠れて放射能も防げたらいいんですけどねwソ連の新型爆弾がもしも本土に落ちた場合を想定していたみたいですね。
しかし日本政府も今になってこの当時の広報にそっくりのものを宣伝し始めていて、国民はみんな知らないけど何かが水面下で動いているような気味の悪さを感じます。
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焼きたらこ
今日はMediRのオフィスのイラストレーターを借りてフライヤーのデザインをやってたんですけど、なかなか進まず・・・。でも今日夕方からの授業では「東京視点」の代表の方のお話が聞けてうれしかったです。このグループhttp://tv.people.ne.jp/n-TOKO-J/TOP.htmlでは、日中関係を東京に住む外国人の視点から発信するというテーマの元に活動をしていて、そのスタンスがとっても面白いと思ったし、戦後補償やチベット問題にしても「でも一番話しをしたい中国人の人たちと語る場所が無い!」ってずっと思ってたんで、すごくその存在をしれて嬉しかったです。今度是非私も遊びに行ってみたいと思いました。
夜は久しぶりにルームメイトの女子と一緒に日本語と英語のレッスンをしました。彼女は今日おにぎりを買って来たのですが、パッケージが読めないので「サケ」だと思ったのに「たらこ」だったみたいで、「根来さん、たらこって何ですか?」って言われたので「いや、まあなんか魚のお腹にある卵?」って説明したら、その場で捨ててましたw私は日本人として「たらこ」を巧く説明できませんでしたが、なんとなく図解で説明しました。たぶん卵だったと思うんだけど・・・(汗)
ちなみに「魚を焼く」っていうのは「フライ」じゃなくて「ベイクド」なんですねー。また一つ勉強になったー。
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